スマートフォンやタブレット端末全盛の時代ですが、それでもデスクワークを行う人にとってはパソコンは欠かせないものです。また、インターネットが普及しだした頃から愛用している人の中には、パソコンの部品を購入してきて、自分で組み立てる事に楽しさを感じる人もいます。
パソコンを自作することのメリットは、自分で部品を考えて作るだけに目的に合わせたものを手に入れることが出来る点です。また、その部品が相性が悪かったりあるいは故障をした場合でもその部品だけを交換すればよく、コストパフォーマンスに優れていることが挙げられるところです。
かつては自作の方が安価だった時代がありましたが、現在ではほとんど値段は変わらなくなっています。しかしながら、自分で部品を購入し自作するため、パソコンに詳しくなれる点もメリットとなるでしょう。組み立てていて困ったことがあったときにその問題をクリアすることで、より知識が増すこともメリットと感じる人もいます。
パソコンを自作する方々が最近増加して来ており、その理由としてはカスタム性の高さが指摘されています。
いわゆるメーカー純正のパソコンは、あらかじめスペックが決まっています。
最近ではメモリなどを注文時オーダーメイド出来るサービスもありますが、自由度の高さは自作には敵いません。
自作機であればCPU、OS、グラフィックボード、マザーボード、電源など、全てのパーツが自分でカスタム出来ます。
寄せ集めの部品でお得なマシンを作り上げたり、最高のカスタムパーツでハイスペックマシンが組める等、個人の腕次第で、思い通りの夢の1台が完成させられます。
一からパソコンを自作すれば、コストパフォーマンスを上げられる利点も大きいです。
デスクトップパソコンの相場は五万円から十万円ですが、自分で製作すれば相場は五万円以下になります。
それこそ自宅で遊んでいるパーツ類を応用すれば、その分のコストは下げられます。
またカスタムすれば、コンピューターの知識が増え、修理やメンテナンスの勉強になる、といった利点も得られます。
2022/3/30 更新